~ モバイル版(スマートフォン)の操作 ~
左右にスワイプすると、前後の投稿へ移動します。
← 前の投稿 | 次の投稿 →
日々のコンピュータ情報の集積と整理

Dr.ウーパのコンピュータ備忘録

2015年3月3日火曜日

パソコンを快適に使うテクニック-同時に起動するソフトウェアを最小にする


スポンサーリンク

イントロダクション

ソコンを使って作業をする場合には、パソコンのレスポンス(反応)の速さ何よりも大切です。

例えば、以下のような現象に遭遇していませんか?
  • キーボードで文字を入力したら、数秒遅れて文字が画面に表示される
  • マウスで画面を操作すると、反応が数秒~十数秒後に返ってくる

パソコンを起動した後、十分に時間を置いてから、ほとんどソフトウェアを立ち上げずに上記の状態であれば、抜本的な対策が必要ですが、パソコンを長時間起動していたり、ソフトウェアを大量に起動しているのであれば、小手先のテクニックだけで、パソコンを快適に使うことができるようになります。

パソコンを快適に使うテクニック:同時に起動するソフトウェアを最小にする


ソフトウェアは、パソコンの有限の資産を占有します

ソコンで何か作業をする場合には、何らかのソフトウェアを必ず使用します。

例えば、
  • 文章を作成するために、メモ帳Word などを使用します。
  • 表を作成するために、Excel などを使用します。
  • インターネット上の情報を見るために、Internet ExplorerFirefox, Chrome などを使用します。
  • 絵を書いたり、画像を編集するために、ペイントPhotoshop などを使用します。
  • メールを送受信するために、Windows Live メールなどを使用します。
  • 音楽を聴くために、iTunes などを使用します。
  • チャットをするために、Skype などを使用します。
などなど、パソコン上で作業をするためには、その分だけ何らかのソフトウェアが動くことになります。

そして、それらのソフトウェアが動く分だけ、パソコンの有限の資源である CPU やメモリといった装置を占有することになります。


使い終わったソフトウェア、そのまま開きっぱなしにしていませんか?

て、パソコンで作業するときに、使い終わったソフトウェアをそのまま起動したままになってはいませんか?

例えば、作業し終わった Word や、Excel をそのままにして、別の作業は行っていませんか?

また、以前開いたインターネット上のページを開きっぱなしにして、別のページを見てはいませんか?


そうした、今は使っていないけれど、起動したままの状態になっているソフトウェアは、パソコンの CPU やメモリをそのまま占有しています。

すると、それらの使われていないソフトウェアがパソコンの資源を占有しているために今使っているソフトウェアが動こうとしたときに、十分に動くことができなくなってしまいます。


使い終わったソフトウェアをどんどん閉じて、占有されていたパソコンの資産をどんどん解放しよう!

のため、使い終わったソフトウェアはどんどん終了して、それらが占有していたパソコンの資産をどんどん解放していきましょう!

あとで使うけれど、一時的に使っていないようなソフトウェアもどんどん終了しましょう!


Word や Excel といったソフトウェアであれば、ファイルとして作業状況を保存しておけるので、再び作業を再開するときには、保存したファイルを開けば、そのまま作業を続行することができます。

また、インターネット上のページであれば、お気に入りやブックマークという形で、どのページを開いていたのか記録することができます。最近のインターネット上のページは、動きのあるコンテンツや、多くの画像を使っているため、開いているだけでパソコンの資源をどんどん消費しているのです。


特に、リアルタイムで処理が必要な操作(ゲームや株式トレード等)をするなら、それらの処理を滞りなく実行するために、すぐに使わないソフトウェアはどんどん閉じておきましょう。(ただし、パソコンが遅くなるからと言って、ウィルス対策ソフトウェアといった動いて無くてはならないソフトウェアを終了してはいけません。


私の場合

が使っているメインノートPCである、VAIO VGN-FW92DS は今から 6 年前に発売されたパソコンであり、作業の内容によってはそろそろ高性能なパソコンに乗り換えたいと思うくらいに遅くなることがあります。


私の場合には、インターネット上の情報をいろいろと調べながら文章を書いたり、ソフトウェアを作成するため、一度に Chrome(インターネット上の情報を見るために使用するソフトウェア:ブラウザ)でページを数十~数百ページ開いていることもあります。

(特に、最近は作業に使うソフトウェアもブラウザで動作するものが多くなってきました。ブログを書いたり、文章を作成したり、表を作成したり、統計データを処理したり、様々なことをブラウザで行うことができます。)

流石に開いているページの数が 3 桁あたりになってくると、パソコンの反応が悪くなってきます。


そんなときには、とりあえず直近で使用しないページを閉じることで、パソコンの快適性を取り戻しています。


(でも、もしお金に余裕があるなら、最新の高性能パソコンを買うのが、もっと簡単な解決策です。)




まとめ


ソコンを快適に使うには、同時に起動しているソフトウェアの数を最小にしましょう!



スポンサーリンク

コメントを投稿

コメント投稿機能について