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日々のコンピュータ情報の集積と整理

Dr.ウーパのコンピュータ備忘録

2012年11月13日火曜日

ノートPC(VAIO:VGN-FW92DS)メモリ増設検討


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イントロダクション

わたしがメインで使用しているノートパソコンのVAIO(VGN-FW92DS)ですが、最近作業をしているとメモリ不足でWindowsから警告されたり、突然アプリケーションが終了してしまう状態がしばらく続いています。

こうなった場合、使用しているアプリケーションや常駐ソフトを終了することで使用メモリを減らすようにしていましたが、それなりの頻度でメモリが不足するようになったため、多少面倒くさくなりました。

そのため、メモリの増設を検討してみました。

タスクマネージャを起動してみると、 メインメモリ(メモリ)も仮想メモリ(ページファイル)も 最大値ギリギリまでひっ迫していることがわかる。
タスクマネージャを起動してみると、
メインメモリ(メモリ)も仮想メモリ(ページファイル)も
最大値ギリギリまでひっ迫していることがわかる。
メインメモリも仮想メモリも最大値ギリギリまで使用すると、 Windowsからこのような「情報の損失を防ぐためにプログラムを終了してください」と 警告のダイアログが表示されます。
メインメモリも仮想メモリも最大値ギリギリまで使用すると、
Windowsからこのような「情報の損失を防ぐためにプログラムを終了してください」と
警告のダイアログが表示されます。

メインメモリも仮想メモリも使い果たすと、突然アプリケーションが終了する。
こうなると、保存されていない情報は失われてしまう。


ノートPC(VAIO:VGN-FW92DS)メモリ増設検討

わたしのVAIO(VGN-FW92DS)はオーダーメイドで注文したので、メインメモリは4GBつんでいます。

メインメモリのスペック
標準/最大
4GB(2GB×2)/8GB (ビデオメモリー共有)
メモリー仕様
DDR2 SDRAM、PC2-6400(800MHz)
デュアルチャンネル転送対応 
スロット数(空き)
SO-DIMMスロット×2(0)


メインメモリのスペックからわかるように、DDR2の2GBのメモリを2枚搭載しています。

そのため、すでにメモリの空きスロットは無いことがわかります。
従って、すべきことはメモリの増設ではなく、容量の大きなメモリへの交換です。


容量の大きなメモリへ交換する場合、現在売られているDDR2のメモリのサイズは、1GB, 2GB, 4GB, 8GBですので、交換パターンとしては以下のパターンが考えられます。

パターン1:計 6GB
1枚目:2GB → 4GB
2枚目:2GB 交換せず

パターン2:計 8GB
1枚目:2GB → 4GB
2枚目:2GB → 4GB


なお、1枚8GBのメモリは値段が高いので除外しました。


さて、値段の安いメモリを探すため、Amazonを検索しました。

値段の比較をするため、DDR2 2GBと4GBのメモリ1枚の最安値を調べてみると、以下のようになりました。
(2012/11/12 現在)

BUFFALO ノートPC用増設メモリ PC2-6400 (DDR2-800) 2GB D2/N800-2G/E
価格: ¥ 1,980

【信頼の永久保証品!】高品質・高信頼のチップ搭載デスクトップPC用メモリLodimm/WT-LD800-4GB  DDR2 PC6400(PC2-6400) 4GB
価格: ¥ 5,480


4GBのメモリは2GBのメモリの2.5倍くらいの値段がします。。
4GBクラスになるといいお値段しますね。


ちなみに、互換性は無いですが、値段の比較のために、DDR3のメモリの最安値を調べてみました。

シリコンパワー メモリモジュール 240Pin DIMM DDR3-1333(PC3-10600)4GBx2枚組 ブリスターパッケージ SP008GBLTU133V21
価格: ¥ 2,599(※4GBのメモリ2枚でこのお値段!)

Transcend JetRam ノートPC用増設メモリ PC3-10600(DDR3-1333) 16GB KIT(8GB x 2) 永久保証 JM1333KSH-16GK
価格: ¥ 4,980(※8GBのメモリ2枚でこのお値段!)


うーん!DDR3のメモリ安いな~!!!

このDDR2とDDR3の値段の差を知ってしまうと、今のパソコンをパーツ交換して性能を上げるよりも、ある程度のところでパソコンを買い替えてしまった方がいいように感じます。

というわけで、今回は対策を保留としました。


追記:

SSDの空き容量が3GB未満だったため、不要なファイルを削除し、空き容量を30GB程度まで増やしたところ、メモリ不足による不都合が起きなくなりました!


仮想メモリのサイズは、システム管理サイズという設定にしてあったので、仮想メモリの使用状況に応じてサイズが増えるような設定にしてありました。

ただ、SSDの空き容量が少なかったときには、仮想メモリのサイズがある上限まで達すると増加しない状態でした。

SSDの空き容量を増やしたところ、仮想メモリのサイズがその上限に達してもさらに増加するようになりました。


したがって、SSDの空き容量が少なかったことが、仮想メモリ不足を引き起こす原因になっていたようです。

以前の仮想メモリ(ページファイル)の上限に達しても、
更に仮想メモリのサイズが大きくなっていることがわかる。


まだまだ、Windowsの動きについて十分に把握できていなかったですね。

とりあえず、これでしばらくは快適にパソコンを使えそうです。


参考文献:

Windowsページファイル設定の正しい方法とその理由

最適なページ・ファイル・サイズを知るには

仮想メモリの設定 - 仮想メモリを最適な値に設定する - Windows高速化への道





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