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日々のコンピュータ情報の集積と整理

Dr.ウーパのコンピュータ備忘録

2014年12月9日火曜日

Blogger:URLを指定して特定のページのフィード(Atom/RSS)を取得する方法


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イントロダクション

Google のブログサービス「Blogger」のフィード(Atom/RSS)では、URLにパラメータを付与することで様々な情報を得ることができます。

その Blogger のフィード(Atom/RSS)についての情報が書かれているページについて、以下の投稿でまとめました。

BloggerのフィードURL(RSS/Atom)についての貴重な情報が書かれているページまとめ - Dr.ウーパのコンピュータ備忘録
http://upa-pc.blogspot.jp/2014/11/blogger-feed-document-summary.html


それらの情報を見てみると、Blogger のフィード(Atom/RSS)の奥深さを知るとともに、いろいろなことが出来そうに思えてきます。


しかしながら、それらの情報にも含まれていないパラメータがあるのではないかと最近気が付きました。


以下の投稿で、Blogger の「前の投稿」、「次の投稿」に記事のタイトルを付与する方法について記載しています。

Blogger:「前の投稿」「次の投稿」に記事のタイトルを付与する! - JavaScript: ブログ アーカイブから取得編(前・次の投稿が月を跨ぐ場合は非対応) - Dr.ウーパのコンピュータ備忘録
http://upa-pc.blogspot.jp/2014/05/blogger-javascript-prev-next-title.html


「先行事例調査」の「2.「次の投稿」「前の投稿」に設定された <A>タグのURL をもとに、Atom 情報から「次の投稿」「前の投稿」のタイトルを取得して、「次の投稿」「前の投稿」ナビゲータのタイトルとして設定」のリンク先で、特定のページのみのBlogger のフィード(Atom/RSS)を取得しています。

そこでは、投稿の URL をパラメータとして、その投稿のフィードを取得しているように見えます。


もし、投稿の URL から、その投稿のフィード情報が取得できれば、出来ることがいろいろと広がります。

そこで詳しく調査してみました。


URLを指定して特定のページのフィード(Atom/RSS)を取得する方法

さて、上記の投稿の URL をパラメータとして、その投稿のフィードを取得している部分では、Blogger のフィードのパラメータに path という見慣れないものが登場しています。

その path に、フィードを取得したいページの URL を指定しているように見えます。


では実際に、path パラメータを使用して、次のページのフィード(Atom)を取得してみます。

フォルダ階層をそのままの状態で、別のドライブにデータを保存する方法 - Dr.ウーパのコンピュータ備忘録
http://upa-pc.blogspot.jp/2013/03/blog-post.html


フォルダ階層をそのままの状態で、別のドライブにデータを保存する方法」のフィード(Atom)


各パラメータの詳細を以下に示します。

http://upa-pc.blogspot.com/feeds/posts/summary
→ 投稿の要約を取得

alt=atom
→ Atom 形式で取得

max-results=1
→ 1 件のみ取得

path=/2013/03/blog-post.html
→ URL "/2013/03/blog-post.html" のフィードを取得

redirect=false
→ リダイレクトしない


上記フィードの URL にアクセスしてみると、見事 path で指定したページのみのフィード(Atom)を取得することが出来ました。

この方法を使用すれば、URLを指定して特定のページのフィード(Atom/RSS)を取得することが出来ます。


まとめ

Blogger において、フィード(Atom/RSS)の path パラメータに、取得対象のページの URL を指定すれば、そのページのみのフィード(Atom/RSS)を取得することが出来ることが分かりました。

Blogger の投稿の URL しかわからない場合でも、この方法を使用してその投稿のフィードを取得できれば、投稿のタイトルや、付与されているラベル、投稿の本文、投稿者、投稿日など、様々な情報を取得することができます。


これと、JavaScript などを組み合わせれば、様々なことに応用することが出来そうです。


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