イントロダクション
このブログでは、関連記事を表示するために Linkwithin を使用しています。Linkwithin を使用することで、ブログの制作者は各ページに関連記事へのリンクを設定しなくても、Linkwithin が自動的に関連記事へのリンクを表示してくれます。
今回は、記事の上部をみているときに、すぐに関連記事へジャンプできるように、関連記事へのジャンプ用のリンクを記事の上部へ追加してみます。
コード
HTML
Blogger のテンプレートの HTML の編集より、記事のヘッダーを見つけ、その部分に以下のコードを追加します。<!-- 関連記事へのジャンプ追加:ここから --> <!-- 投稿ページにのみ表示 --> <b:if cond='data:blog.pageType == "item"'> <span class='post-relation-posts-jump'> <a href='#lws_0'>>> 関連記事へ</a> </span> </b:if> <!-- 関連記事へのジャンプ追加:ここまで -->
私の場合、Linkwithin は投稿ページにのみ表示しているため、<b:if cond='data:blog.pageType == "item"'> と </b:if> を追加して、関連記事へのジャンプも投稿ページにのみ表示するようにしています。
記事のヘッダーは、テンプレートを <div class='post-header'> にて検索して場所を特定し、その中の <div class='post-header-line-1'/> 要素内に上記コードを挿入しました。
なお、 <div class='post-header'> はモバイル表示用とパソコン表示用の 2 箇所あります。私は Linkwithin をパソコン表示用でのみ表示させているため、パソコン表示用の箇所にのみ上記コードを挿入しました。
(<b:includable id='post' var='post'>内がパソコン表示用です。<b:includable id='mobile-post' var='post'>内がモバイル表示用です。)
リンクのアンカーとして、lws_0 を使用している理由は、記事「あまりにも自然すぎて気が付かなかった! Linkwithin による関連記事の表示は、そこが見えるようになってから行われる」を参照してください。
スタイルシート
関連記事へのジャンプを右寄せしておくと、操作しやすく、わかりやすいと思い、以下のスタイルシートを追加しています。(Blogger のテンプレート→カスタマイズ→上級者向け→CSSを追加)/* 関連記事へのジャンプ */ span.post-relation-posts-jump { float: right; }
結果
以下のように、投稿の上部へ関連記事へのジャンプが追加されます。関連記事へのジャンプ |
この「>> 関連記事へ」のリンクをクリックすると、Linkwithin による関連記事へジャンプできます。
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