イントロダクション
私が愛用している MEDIAS X N-04E ですが、おくだけ充電で充電しておいたところ、いつの間にか電源が切れていました。原因
原因は端末温度上昇でした。電源が OFF になりました。 端末温度が上昇したため電源がOFFになりました。 |
使っていない時でも、端末温度が上昇したことが原因で電源がOFFになるんですね。
この現象はめったに遭遇しないだけに驚きでした。
端末を使っていない時の電源OFFは恐ろしい
ただし、端末を使っていない時の電源OFFは困ったことを引き起こします。端末を使っていない時に電源がOFFになると、電源がOFFになったということに気が付けないのです。
スマートフォンの不具合などにより、そこそこの頻度でスマートフォンは勝手に再起動しますが、勝手に再起動する場合には、1分もすればまた正常な状態に戻っているので、影響は限定されます。
しかしながら、電源が OFF になった場合には、その後手動で電源をいれるまでずっと OFF のままになってしまいます。
これは非常に恐ろしいです。
これでは電話を受けることが出来ず、メールが届いたことにも気づくことができません。
どう対処するべきか?
おそらく、現時点の標準の端末では、端末を使っていない時の電源OFFを検知する術がありません。我々人類はこの問題への対処を諦めることしかできないのでしょうか?
いくつかの可能性を探ってみることにしましょう。
1.スマートフォン本体の機能で検知する
(1) 常にインジケータを光らせておく
常にインジケータを光らせておけば、電源が OFF になっている場合には気づくことができます。考慮しなければならないこと
以下の点を考慮しなければなりません。
- 常にインジケータを光らせておく機能(アプリ)があるか
- 常にインジケータを光らせておくことによる電池消費はどうか
- 常に光らせておくインジケータが他の通知によるインジケータと競合しないか
2.パソコンで検知する
(1) スマホ管理ソフトウェア
パソコンからスマートフォンに接続するようなソフトウェアを使っていれば、電源がOFFになったことにより、パソコン側のソフトウェアに変化が現れれば、電源がOFFになったことはわかるかもしれません。例えば、私が使用している Yahoo!スマホマネージャの場合では、接続が切れるとスマートフォンの管理画面から接続方法選択画面へ戻るので、それで検知することはできそうです。ただし、パソコンの画面の最前面に常に Yahoo!スマホマネージャを表示していなければ変化に気が付けないという点はあります。
考慮しなければならないこと
基本的に自宅のような自分自身で管理している Wi-Fi 環境があり、常にパソコンを起動しておかなければなりません。
つまり、屋外ではこの方法では電源OFFを検知できません。
3.LAN への接続で検知する
Wi-Fi 接続限定ですが、スマートフォンとLAN内の機器との通信を一定間隔で行い、通信が行われなければスマートフォンの電源OFFを検知できそうです。考慮しなければならないこと
基本的に自宅のような自分自身で管理している Wi-Fi 環境があることが前提です。
つまり、屋外ではこの方法では電源OFFを検知できません。
また、スマートフォンとLAN内の機器が通信を行い、異常時には通知を行う仕組みを作り上げる必要があります。
4.周辺機器との接続で検知する
Bluetooth などの周辺機器がスマートフォンとの接続が切れたことを何らかの方法で通知してくれれば、スマートフォンの電源OFFを検知できそうです。この方法でなら、屋外にいてもスマートフォンの電源 OFF を検知できそうです。
但し、以下の点に留意が必要です。
- スマートフォンの電源OFFを通知してくれるような周辺機器はあるかどうか
- 周辺機器を常に接続しておくことによる電池の持ちはどうか
- 周辺機器は常に持ち運べる大きさか
この条件にあてはまる周辺機器はあるんでしょうか?
(残念ながら、私には思い当たる節がありません。)
ありがとうございます。
返信削除私はこの事象のために、アラームが鳴らなかったことがあります。
解決方法が早く見つかってほしいと感じました。
コメントありがとうございます。
削除スマートフォンに、温度上昇によるシャットダウンの場合には、指定時間後または温度が十分に下がったら自動的に起動するような機能があれば、この問題から解放されるわけですが、今のところそのような機能を搭載した端末は見当たらないですね。
もしくは、スマートフォンではない従来の携帯電話(いわゆるガラケー)に搭載されていた、電源OFF時でもアラームを鳴らす時には自動的に起動するような機能があればまだ対処のしようもあるのですが、残念ながらスマートフォンには電源OFF時からの自動起動を行えるような機能はないですし。
この問題に対応したスマートフォン端末が早く開発されることを期待したいですね。