~ モバイル版(スマートフォン)の操作 ~
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日々のコンピュータ情報の集積と整理

Dr.ウーパのコンピュータ備忘録

2015年3月10日火曜日

スマートフォン:長いページの場合、トップに戻るがないと辛い


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イントロダクション

最近スマートフォンを使っていて気が付いたことがあります。

それは、スマートフォンでスクロールが必要な長いページを表示していた場合、タッチ一つで「トップに戻る」ことができないと、かなり操作が大変だということです。


スマートフォンで長いページを表示している場合、ワンタッチでトップへ戻れないと操作が大変


パソコンで操作している場合には、ブラウザで表示しているページが縦方向にどれだけ長くても、スクロールバーをマウスで操作することで、一番上にも一番下にも、目的の場所へも簡単に移動できました。

一方、スマートフォンやタブレットのような端末では、スクロールバーを直接操作できないようなユーザインターフェイス(UI)を採用しているものも少なくありません。

どちらかと言えば、スマートフォンやタブレットのような端末では、スクロールといえば、画面を指で触れた状態で、指をスクロールしたい方向に移動させる操作によって、ページのスクロールを行います。

そのため、パソコン操作のように、ページの特定位置に一瞬で移動するようなことができない場合も多くあります。


特に、縦に長いページでは、その上部、下部へすぐに移動するのは大変です。

スマートフォンやタブレットのような端末のスクロールの場合、画面に指を触れた状態で、勢いよく指をはじくことで、勢いよくページをスクロールさせることは可能です。

しかし、ページの目的の場所へ到達するまでに時間がかかったり、アプリによってはスクロール量が少なかったりして、目的の場所へ到達するのに、手間と時間がかかります。


そのため、アプリによっては、スクロールの必要な領域のトップへワンタッチで戻ることができる機能を実装していることがあります。

また、ブラウザで表示しているWebページであれば、Webページ自体にワンタッチでトップへ戻れる機能が実装されていることがあります。


このように、操作端末の違いによって、普段使っている端末とは違い、思わぬところで操作上の不便が生じることがあります。

アプリやWebページの設計者は、この点に気を付けて画面の設計を行う必要があると感じました。


まとめ

スマートフォンやタブレットのような端末のスクロールでは、目的の場所へ手軽に到達することができない場合があります。

パソコンの操作と、スマートフォンやタブレットのような端末の操作性の違いに着目して、設計者は快適に操作できるようにユーザインターフェイスを設計する必要があります。



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