イントロダクション
1か月ほど前に、パソコンのブラウザ版Twitterのダイレクトメッセージにおける改行方法が変更されました。
PCブラウザ版Twitter:ダイレクトメッセージの改行方法が変わった!?Shift+Enterで改行できます!
http://upa-pc.blogspot.com/2015/09/pc-twitter-direct-message-shift-enter.html
Dr.ウーパのコンピュータ備忘録
http://upa-pc.blogspot.com/2015/09/pc-twitter-direct-message-shift-enter.html
Dr.ウーパのコンピュータ備忘録
この変更によって、ダイレクトメッセージで送信したいメッセージに改行を入れたい場合には、Shift + Enter(Shift キーを押しながら、Enter キーを押す)を押すことになりました。
実際に新しい改行方法でパソコンのブラウザ版Twitterのダイレクトメッセージを使ってみた感想
さて、パソコンのブラウザ版のTwitterのダイレクトメッセージで、この新しい改行方法が使われるようになって1か月ほど使ってみました。実際に使ってみて、次の感想を持ちました。
使いにくい点:
(1) Enter で改行するよりも、Shift を押すという手間が増えたため、前よりも少し改行を入力するのが面倒に感じる
(2) 改行するときに、うっかり Shift キーを押し忘れて、Enter のみを入力してしまい、編集中のメッセージがそのまま送信されてしまう
(3) 「Ctrl + Enter」で改行を入力する他のアプリケーション(Google DriveのSpreadsheetなど)を使っているため、うっかり改行しようとして「Ctrl + Enter」を入力してしまう。すると、編集中のメッセージがそのまま送信されてしまう
(4) メッセージの編集領域が狭いため、長文を編集するときに見渡せる範囲が限られる
(5) メッセージの途中に空行を入れようとして、何も文字が入力されていない行で「Shift + Enter」を入力すると、カーソルの下に空行が挿入される。そのため、カーソルの位置を手動で下に移動する必要がある
使いやすい点:
(1) メッセージを素早く送りたい場合(リアルタイムでチャットのように会話している場合など)などでは、Enterのみでメッセージを送信できるので便利
このように、使いやすい点・使いにくい点の両方があり、目的によってトレードオフになる面(素早くメッセージを送りたい vs 簡単に改行したい、など)もあります。素早くメッセージを送りたい用途が主な人には、以前よりも使いやすくなっているはずです。
この条件において、比較的使いにくさの影響を受けやすいのは、長文のメッセージを相手に送信したい場合です。長文ではなく、行ごとに分割して送ればいいのではないか?という考えもありますが、
- メッセージを一つのまとまりとして相手に送りたい
- メッセージをまとめて送ることで、メッセージの途中で相手からの割り込の返信が届くことを防ぎたい
- 相手がダイレクトメッセージが届いたことをメールで通知する設定にしていることを考慮して、大量の通知が相手に届くことを防ぎたい
そのような場合に、いかに簡単に長文のメッセージをダイレクトメッセージで送信するのかを試行錯誤してみたところ、外部のテキストエディタで書いてから、ダイレクトメッセージのメッセージ欄にコピー&ペーストで張り付けると、使いやすいことに気が付きました。
長文は、外部のテキストエディタで書いてからはり付けると便利!
長文を外部のテキストエディタに書いた後に、その文章をコピー&ペーストでダイレクトメッセージのメッセージ欄に張り付けると、改行も保持された状態で長文が入力されます。外部のテキストエディタ(この例ではメモ帳)で、 長文を作成して、クリップボードへコピー |
↓
パソコンのブラウザ版Twitterの ダイレクトメッセージのメッセージ欄へはりつけ |
この方法ならば、日ごろ使い慣れたテキストエディタでメッセージを作成できるため、とても便利です。
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