今度は、ドコモメール(ブラウザ版)にて、電話帳を使えるようにしたときの罠について記載します。
ドコモメール(ブラウザ版)では、初期設定として電話帳利用設定が利用しないとなっているので、利用するように設定します。
設定より、
電話帳利用設定
利用する 利用しない
※電話帳を利用しない場合、以下の機能をご利用頂けません。
・メール表示における電話帳登録名の表示
・メール作成 / 振り分け設定時のメールアドレス候補の表示
・メール振り分け設定におけるグループの指定
利用する 利用しない
※電話帳を利用しない場合、以下の機能をご利用頂けません。
・メール表示における電話帳登録名の表示
・メール作成 / 振り分け設定時のメールアドレス候補の表示
・メール振り分け設定におけるグループの指定
を利用するにチェックを付けます。
なお、その下に、
電話帳登録名送信
メール送信時にディスプレイネームを削除する しない
メール送信時にディスプレイネームを削除する しない
という設定項目があり、初期設定はしないになっていますが、メール送信先に自分のアドレス帳に登録されている名前が見られるのは嫌なので、メール送信時にディスプレイネームを削除するにチェックを入れました。
以上の設定を行い、ページ下部の適用をクリックし、操作画面に戻り、ページを更新したところ、次のエラーが表示されました。
ドコモ電話帳のデータ取得に失敗しました。(2001_lwprap12)
なんでだろう?
一つ思い浮かんだのは、電話帳のデータがスマートフォン内部にのみ記録され、サーバ上にないという可能性でした。
そこで、スマートフォンの電話帳より、メニューからクラウドメニューを選択し、クラウド上に電話帳のデータを同期するようにしました。
これで、クラウドサーバ上に電話帳が保存されたから、今度は大丈夫だろうと思い、もう一度ドコモメール(ブラウザ版)にログインしたところ、また別のエラーが表示されました。
ドコモ電話帳のデータ取得に失敗しました。電話帳の機能を利用するには、ドコモ電話帳(ブラウザ版)の利用設定をONにする必要があります。(4001_lwprap14)
一歩前進したみたいだけど、どこでその設定を行えばいいんだー!!と叫びつつ、おそらく dメニューにあるんだろうなという推測の元、d メニューを探索したところありました。
dメニュー → お客様サポート → サービス・メールなどの設定 → 各種設定の一覧を見る → ドコモクラウド → ドコモ電話帳 → ログイン設定
にて、設定を利用するに変更しました。
もう一度ドコモメール(ブラウザ版)にログインしたところ、今度はエラーメッセージもなく、受信したメールで送信元の名前がメールアドレスになっていた部分が、電話帳に登録した人の名前に変わっていました。
また、新規メールを作成する場合も、To, Cc, Bcc の部分をクリックすると、電話帳に登録された送信先の一覧が表示されるようになりました。
これで、ドコモメール(ブラウザ版)と電話帳が連携され、より作業を効率よく行えるようになりました!!
注意!
本設定を行うことで、連絡帳に登録したデータ一覧が docomo ID とパスワードを知っている人ならどこからでも見れるようになってしまいます。
docomo ID とパスワードを厳密に管理し、第三者に知られないようにする必要があります。
参考リンク
「ドコモ電話帳」/「電話帳」でできること : 「ドコモ電話帳」アプリでできること | サービス・機能 | NTTドコモ
https://www.nttdocomo.co.jp/service/communication/phonebook_cloud/content/
https://www.nttdocomo.co.jp/service/communication/phonebook_cloud/content/
ドコモ電話帳(ブラウザ版) | NTTドコモ
https://phonebook.smt.docomo.ne.jp/login.php
https://phonebook.smt.docomo.ne.jp/login.php
コメントを投稿
コメント投稿機能について