前回の記事はこちらから。
今回は、
(1) 新ＰＣ購入作戦
(2) データ救出作戦
のうちの、(1) について記載します。
故障したVGN-FE92NSはOSとして、もともとWindows Vista Businessを搭載していましたが、最新のOSを体験したいという欲求によりWindows 8 Proにアップグレードしていました。したがって、今更Windows 8 Proを搭載した新しいPCを買ったとしても面白味はあまり無いわけです。
そこで注目したのがMac book Proです。理由としては最新のMacがどういう動きをするのか見てみたかったのです。また、Boot campという仕組みを利用すればMac book Pro内にWindowsをインストールして動作させることができます。
さて、Mac book Proを購入する決定した後、次に検討したのは性能です。Mac book ProにはRetinaディスプレイとそうではないモデルの2種類の中に、画面サイズが13インチと15インチの2種類があります。更にその中に性能の違いで2種類があります。
今回は最も値段の安いRetinaディスプレイではないモデルの画面13インチ、性能の低い方のモデルを購入することにしました。性能が低いと言っても前使用していたVGN-FE92NSよりも十分高性能です。このモデルの値段を価格.comで調べると最安値で\68,480(2013年2月12日現在)です。
MacBook Pro 2500/13 MD101J/A
http://kakaku.com/item/K0000389688/
価格.comで調べると様々な店がありますが、私は最安値に近い店で購入しました。14時頃に注文したら、翌日の夜には到着しました。
Mac book Proの本体を見た中で、一番興味深かった点は、電源コネクタが磁石でひっついている点です。Appleの製品説明ページによるとこれはMagSafe電源アダプタという名前がついていました。コードに誰かが引っかかって、引っ張られたときに本体が落下するのを防ぐための工夫ということで、いい工夫だと思いました。
また、キーボードがライティングされる点もカッコよかったです。ライティングの光の強度は変更することができる点もグッドです。
Mac OS Xを堪能した後、次にboot campを構築してWindows 8をインストールしました。Windows 用のパーティションはboot campを利用して確保します。（事前にパーティションを設定したらboot campでWindowsをインストールすることが出来なくなっていました。）
インストールするWindows 8はWindows 8 64bit DSP版を購入しました。
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boot campを利用してWindowsをインストールするためには、インストールDVDからデータを取りだし、iso形式で保存する必要があります。この処理はWindows パソコン上でPower2Go 8 Essentialを使用して行いました。
またインストールには上記で作成したisoファイルとMac book Pro用のデバイスドライバを格納するUSBメモリが必要になります。4GBのUSBメモリではデータが収まらなかったため、8GBのUSBメモリを使用しました。
さて、実際に準備が完了し、Windowsをインストールするために再起動が行われた後、画面に表示されたのはオペレーティングシステムが無いという英語の文字列。。。絶望した感情を抱きましたが、Windows 8のインストールDVDをMac book ProのDVDドライブに入れて再起動したら無事にインストールが始まりました。
Windows 8のインストールが終わると無事Windows 8が立ち上がりました。Mac book Pro用のデバイスドライバが自動的にインストールされた様子が無かったので、USBメモリ内に格納されているMac book Pro用のデバイスドライバセットアップを手動で実行してインストールしました。
これで、OS XとWindows 8のデュアルブート環境が構築されました！
実際にMac book ProでWindows 8を使用してみると、キーボードの配列がWindows用ではないため、キーボード操作に少し慣れが必要ですが、意外と普通に使うことが出来ました。
めでたし、めでたし。
→ 次回「ノートパソコン故障！(TxT)(3)」
→その後：「Mac book proにインストールしたWindows8を8.1にアップグレード」
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