アプリケーションのサムネイルを表示
この機能はWindows Vista から導入されました。
しかしこの機能、使いこなすにはいくつかの特徴を理解する必要があります。
特徴1 休止状態からの復帰時に最小化されているウィンドウのサムネイルは生成されない
休止状態へ移行するとウィンドウのサムネイル情報が失われてしまうようです。
休止状態から復帰後の最小化ウィンドウのサムネイル
この状態になったら、いったんウィンドウの最小化を解除し、画面上にウィンドウを表示すると、サムネイルが再び表示されるようになります。
特徴2 他のウィンドウの背面であっても、画面上に表示されていれば内容がリアルタイムに更新される
ウィンドウ内でアニメーションを再生している場合、そのウィンドウが他のウィンドウの背面であっても、サムネイルはリアルタイムに更新されます。逆に、最小化するとサムネイルは最小化直前の状態のものになります。
以上のことを考慮すると、ウィンドウのサムネイルを最大限に活用するには、各ウィンドウを最小化するような使い方ではなく、常に画面上に表示してどんどんウィンドウを重ねていくスタイルが適しているのではないでしょうか。
なお、上記の特徴は、Alt+Tab や ウィンドウズキー+Tabで呼び出すことができるウィンドウの切り替え時のサムネイルも同様なので、どんどんウィンドウを重ねるスタイルで作業することでよりメリットを享受できます。
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