完成後の png データは保存したのですが、その画像の各要素を編集可能な構造を保持しているファイル(PSDファイル)を保存し忘れました....。
今後その画像データを再編集することが無ければ問題は無いのですが、再編集することになれば各レイヤー構造やベクターデータ、テキストデータなどが失われているため、どちらかといえば一から作り直さないといけません。
なんてこったい。
私の場合、一度ファイルとして保存してしまえば、最新のデータを破壊したとしても以下の構成により救われます。
- Windows の機能としてのシャドウコピーによる自動的な過去のバージョンのバックアップ
- インターネット上のリポジトリサービスを利用して、バージョンごとのデータを管理
しかしながら、ずっと Photoshop のメモリ上で編集作業をしていた画像だったので、一切 HDD にはデータが残っていません!\(^o^)/
落ち込んでいても仕方がないので、再発防止策を考えました。
再発防止策
- どんな画像であっても、画像を作った瞬間から適当な名前で保存をしておき、作業が進むごとに保存を行う。
- その画像が明らかに必要になったら、正式な名前を付けて、正式な場所に保存する。
この再発防止策を実施すれば、基本的に HDD に情報が書かれるため、すべての情報が消失するという事態は避けられそうです。
しかし、手動で保存するのは面倒です。
今の世の中 HDD の容量が 2T や 3T といった大容量のストレージがあるので、ソフトウェア側の機能として、作業ごとにバックグラウンドで自動バックアップするような機能がついているとうれしいところです。
(既存のソフトウェアが対応しなくても、ソフトウェアを監視して、保存を行うような操作を実施するような監視ソフトウェアを作成して動かすという手もありそうです。)
私がソフトウェアを作る際にも、データの消失といった事態が発生しないような機能をソフトウェアに盛り込んでいきたいと思います。
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