イントロダクション
記事「Chrome:クラッシュした時に開いていたページを復元しようとしたが復元されなかった」では、Chromeがクラッシュした時に開いていたページを[復元]によって復元しようとしたが、復元できなかった話を記載しました。その後、Chrome がクラッシュした時に開いていたページを「最近使ったタブ」からすべて復元できたのでその時の話を記載します。
前回までのあらすじ
Chrome を使用してウィンドウ15個、それぞれのウィンドウでタブを2~10個程度開いてブラウジングしていたらWindows全体がクラッシュしました。Windows を立ち上げて、Chrome でクラッシュ時に開いていたページを[復元]ボタンで復元しようとしたところ、復元できませんでした。
環境は以下のとおり。
- Windows Vista Business 64ビット
- Google Chrome バージョン 36.0.1985.143 m
最近使ったタブでクラッシュ時に開いていたページをすべて復元
[復元]ボタンによる復旧という手段は閉ざされてしまいました。そこで、他に Chrome がクラッシュした時に開いていたページを復元する方法が無いかと探しました。すると、「最近使ったタブ」の中にクラッシュ前に開いていたと思われる項目がありました。
そこで、試しに最近使ったタブの一番上の項目をクリックして、タブを開いてみました。すると、そこには、クラッシュする前に表示していたページが表示されました。
同じように、最近使ったタブの一番上の項目をクリックしてタブを開いてみると、これもまた、クラッシュする前に表示していたページでした。
この操作を Chrome がクラッシュする前に開いていたウィンドウの数だけ(15回)繰り返しました。その結果、[復元]ボタンを押したのと同じように、Chrome がクラッシュする前に開いていたページをすべて復元することに成功しました!
[復元]ボタンで復元できなければ、[最近使ったタブ]で復元することも可能というわけですね。
これで、今後 Chrome がクラッシュした時でも、少し安心していることができます。
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