イントロダクション
そのURLを知っていること自体が、一つのアクセス制限になっているようなページがあります。
例えば、Google Driveの共有の設定にて、リンクの共有を「オン-リンクを知っている全員」とした場合があります。
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Google Drive:共有設定:リンクの共有:オン-リンクを知っている全員
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そのようなページでは、そのURLの長さを十分に長くすることによってセキュリティを担保しています。
しかしながら、そのURL自体にはセキュリティの制限はかかっていないため、そのURLにアクセスすれば、誰でも内容を見れてしまいます。
そのため、URLの文字を変化させながら、目的としたページにつながるまで接続を試行するような不正アクセス手段が考えられます。
任意のURLへのアクセスはコンピュータで自動化すれば1秒間に何度もアクセスすることができます。
かつ、URLにアクセスするコンピュータを1台からではなく、何十台~何百台と増やしていけば、その分だけアクセスに成功する確率が上がります。
コンピュータ犯罪者は、大量のコンピュータを利用する為、他人のパソコンにコンピュータウィルスを感染させて、意のままに操られるようにします。
それを、ボットネットと呼びます。