イントロダクション
テレビと音響機器(アンプ、スピーカーシステム)がARC(Audio Return Channel)に対応している場合には、それぞれをHDMIケーブルで接続することができます。その時に、テレビに音響機器の電源の連動設定を行っておくと、とても便利です。
テレビと音響機器(アンプ、スピーカーシステム)をHDMI(ARC)で接続する場合には、電源の連動設定が便利!!
電源の連動設定のメリット
手間が省ける
テレビに音響機器の電源の連動設定を行っておくことで、テレビの電源のON/OFFと音響機器の電源のON/OFFを連動させることができます。そのため、テレビを見るときに、
(1)テレビの電源ON
(2)音響機器の電源ON
という2ステップの手順が必要だったものが、テレビに音響機器の電源の連動設定を行うことで、
(1)テレビの電源ON(自動的に音響機器の電源ON)
というたったの1ステップの操作で、テレビを視聴する準備が完了します。
テレビの視聴をやめるときも、いままでは、
(1)テレビの電源OFF
(2)音響機器の電源OFF
という2ステップの手順が必要だったものが、テレビに音響機器の電源の連動設定を行うことで、
(1)テレビの電源OFF(自動的に音響機器の電源OFF)
というたったの1ステップの操作で、テレビの視聴を止めることができます。
音響機器の消し忘れを防ぐことができる
テレビと音響機器の電源を連動させていない場合には、テレビの電源を切った後に音響機器の電源を消す必要があります。しかし、テレビと音響機器の電源を連動させている場合には、テレビの電源を切った後に音響機器の電源が自動的に切れるため、消し忘れを防ぐことができます。
(長時間HDMIからの入力が無い場合には、自動的に電源がOFFになる機能がついた製品もありますが、テレビを消した後に直ぐに音響機器の電源もOFFになった方がより無駄が無く、良いでしょう。)
電源の連動設定の実施方法
肝心の電源の連動設定の行い方ですが、各テレビのメーカーや機種によってさまざまです。そのため、各テレビの取扱説明書などを見て、電源の連動設定を行ってみてください。
まとめ
テレビに音響機器の電源の連動設定を行っておくと、手間や無駄を省けてとても便利です。テレビごとに設定方法は異なるので、テレビの取扱説明書などを見て、電源の連動設定を行ってみてください。
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