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Dr.ウーパのコンピュータ備忘録

2014年4月2日水曜日

接続先がマルチディスプレイの場合、Chrome リモート デスクトップは良いソリューションになる

Chrome リモート デスクトップを使用して、マルチディスプレイ環境のパソコンに接続した場合、すべてのディスプレイを表示してくれるのですね。

Chrome リモート デスクトップを使用してマルチディスプレイ(1920x1080ピクセルの2台のディスプレイ出力先を設定した) 環境のパソコンに接続したときの画面




この点は、Windows標準のリモートデスクトップとの大きな違いです。(Windows標準のリモートデスクトップでは、接続先の解像度に合わせるのではなく、接続用に選択した単一ディスプレイの解像度となる。)

Windows標準のリモートデスクトップにて、1920x1080ピクセルの表示解像度を選択した場合の画面


Chrome リモート デスクトップの場合、表示サイズは「Google Chromeのウィンドウサイズに合わせて接続先の画面を縮小」と「原寸大」を選べるので、操作目的に合わせて設定を変更するとよいです。


「デスクトップを画面に合わせてサイズ変更する」にチェックを入れると、Google Chromeのウィンドウサイズに合わせて接続先の画面が縮小される。
「デスクトップを画面に合わせてサイズ変更する」からチェックを外すと、原寸大表示となる。


原寸大表示させたときのChrome リモート デスクトップ。
右と下のすくリールバーで表示する位置を変更できる。


Chrome リモート デスクトップはマルチデスクトップユーザにとって、遠隔でリモートデスクトップを行う際の良いソリューションとなりそうです。


参考文献

Chrome リモート デスクトップ
https://chrome.google.com/webstore/detail/chrome-remote-desktop/gbchcmhmhahfdphkhkmpfmihenigjmpp

特集:外出先からPCを遠隔操作、「Chromeリモート・デスクトップ」のお手軽度 (1/2) - @IT
http://www.atmarkit.co.jp/ait/articles/1301/30/news060.html





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