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Dr.ウーパのコンピュータ備忘録

2014年4月23日水曜日

Excel:散布図で円を書く!応用編:小さい円・大きい円を使って家の距離感を視覚的に捉える!サンプル配布中!

Excel の散布図を使うといろいろと面白いことができます。

今回は以前の円を応用して、家の距離感を視覚的に捉える図形を描いてみましょう。

excel_graph_circle_min_max

散布図 - 円の応用 - 家の距離感を視覚的に捉える図形

家の距離感を視覚的に捉える図形を描く場合にはセルに次の数式を入力します。

B3 :

 =RADIANS(A3)

C3:

 =$I$2*SIN(B3)

D3 :

 =$I$2*COS(B3)

E3 :

 =$I$3*SIN(B3)

F3 :

 =$I$3*COS(B3)

 

あとは度が360になるまでオートフィルでコピーすれば自動的に大小の円一周分のデータを作成できます。

その後、個別の地点のデータとともにグラフに系列を登録します。

excel_graph_circle_min_max_datasource

データソースの選択

excel_graph_circle_min_max_datasource_edit

系列の編集

 

以上で次のような現在値からの距離を示した図形を作成できます。

excel_graph_circle_min_max_graph

現在値からの距離を示した図形

 

任意のデータのプロットの位置が中心からどのくらい離れているのか視覚的にわかりやすくするために円を使うことが出来そうですね。

ちなみに、先ほどのグラフから円を除くと次のようになります。

excel_graph_circle_min_max_graph_notcircle

現在値からの距離を示した図形から円を除いた図形

 

円があることで距離感が分かりやすくなっていたことがはっきりとわかりますね。

 

サンプルのダウンロード:

excel_graph_circle_min_max_ver1_0_0_public.xlsx (59.0 KB (60,424 バイト))





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