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Dr.ウーパのコンピュータ備忘録

2014年5月29日木曜日

ブログへの記事投稿で記事内容がわかるパーマリンクを設定した方がよい理由

イントロダクション

Blogger をはじめとした多くのブログサービスでは、記事の投稿時にパーマリンクを設定することができます。

パーマリンクとは、記事の URL に使用される文字列のことです。

例えば、この記事をデフォルトのパーマリンク(Blogger では自動パーマリンクと呼ばれています。)で投稿すると、次のような URL になります。

http://upa-pc.blogspot.com/2014/05/blog-post29.html


Blogger のパーマリンクの設定では、記事のファイル名に相当する部分である"blog-post29.html"を変更することができます。

ブログサービスによっては、上記の URL でいう "2014/05/" の部分も含めてパーマリンクを投稿者が指定できるようです。(参考文献1)


記事内容がわかるパーマリンクを設定した方がよい理由

さて、上記の URL を見てもうお気づきかもしれませんが、デフォルトのパーマリンクはブログサービスが適当につけた名前のため、記事の内容が URL からは想像することができません。

記事の内容が URL から想像できないことはサイトの運営者・サイトの閲覧者ともに不利益を被ります。

サイトの運営者の不利益

  • アクセス解析サービスを利用している場合に、解析結果画面にて、ページの URL は表示されるが、ページのタイトルは表示されないという場合があり、どんな記事にアクセスがあったのかわかりづらい。
  • 記事作成中に、ブログ内の別のページへのリンクを作成する場合に、URLとリンクタイトルが合っているかどうかはリンク先に飛んでみないとわからない。

サイトの閲覧者の不利益

  • リンク先の URL のみが表示されている場合に、リンク先の内容が想像できない。


この不利益を発生させないためにも、パーマリンクとして、記事の内容がわかる文字列を設定するべきでしょう。


余談

Blogger では、デフォルトのパーマリンクはタイトルに入力された英数字を元に生成されるため、英語圏の人であればデフォルトのパーマリンクでも記事の内容のわかるパーマリンクが生成されます。

例)

タイトル:This is a Pen.
デフォルトのパーマリンク:http://upa-pc.blogspot.com/2014/05/this-is-pen.html


しかし、日本語のタイトルの場合では、タイトルの日本語を英単語に変換するような機能は無いため、初めに紹介したように "blog-post29.html" という内容のわからないパーマリンクになってしまいます。


希望として、日本語を自動的に英語に翻訳して、短く要約したパーマリンクを自動で作ってくれるようになってくれるとうれしいですね。


参考文献

1

パーマリンクの設定はどれがいい?おすすめの理由と注意点 | WordPressのアフィリエイトで稼ぐ人生を始める-サトシ
http://netbiz-life.com/archives/1634

WordPressのパーマリンク設定が重要すぎるのでまとめた | WordPress自作屋
http://wpjisaku.com/wordpress-permalink/




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