特に、画面の解像度が高く、画面の小さなノートパソコンで、ブラウザの標準サイズよりも小さな文字サイズを Web ページ側で指定していると、文字が豆粒のように見えて文字を判別するのにも結構疲れてしまいます。
例えば、私がメインで使用している VAIO type F VGN-FW92DS ですが、画面解像度が Full HD(1920 x 1080ピクセル)という高解像度でありながら、画面サイズが 16.4型ワイド という小型のサイズであるため、表示される文字がかなり小さく見えます。余談ですが、そのため通常は 23 型の外部ディスプレイに映像を出力し、ノートパソコン本体の液晶ディスプレイは使用しないようにしています。正直、小さな文字をずっと見続けていると、目は疲れるし、肩は凝ります。あまり長時間のパソコン作業には向いていません。
しかしながら、外部ディスプレイの確保が難しく、本体の小さなディスプレイで作業をしなければならない時もあります。インターネット上の Web ページの文字が小さかった場合には、Web ページ全体を拡大するという方法で、文字の小ささに対処します。
元々のサイズ |
↓
拡大率 150% |
↓
拡大率 300% |
通常、マウス操作で Web ページ全体を拡大するには、ブラウザのメニューなどから Web ページの拡大を指示する必要があります。しかしながら、その方法だと、わざわざブラウザのメニューなどの位置にマウスを移動して、何回もクリックしてやっと Web ページの拡大が出来るので、結構面倒です。
そこで、私がおススメするのは、Ctrl キーを押しながら、マウスの真ん中のコロコロと回転させるホイールを回すという方法です。この方法なら、ホイールの回転ぐらいによって、ページの拡大・縮小の具合をちょうどいい具合に簡単に調節できます。
Ctrl キーと マウスのホイール |
この方法は、Internet Explorer や Firefox, Chrome などたいていのブラウザで対応しています。
これで、文字の小さな Web ページを見るつらさと、文字を拡大するわずらわしさから解放されて、快適なブラウジングを楽しむことができます!!
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