日々のコンピュータ情報の集積と整理

Dr.ウーパのコンピュータ備忘録

2014年10月28日火曜日

低ページビューアクセスランキング:ページビューの少ないページほど上位に表示するアクセスランキングという発想


ブログのパーツとして、アクセス数の多い記事のランキングを表示してくれるものがあります。

Blogger でいえば、人気の投稿ガジェットですね。



Blogger : 人気の投稿ガジェット

人気の投稿ガジェットでは、人気のある投稿、つまりページビューの多い投稿を表示してくれます。

そのため、ページビューの多い投稿は、多くの人に見られているため、有益な内容が書かれていたり、多くの人が興味を持つ内容が書かれている場合があります。


では、逆にページビューが少ない投稿ほど、上位に表示するような仕組みは無いものかと考えました。

まず、ページビューが少ない投稿のランキング(低ページビューアクセスランキング)の意味について考えてみます。


ページビューが少ないということは、それだけ世の中で知っている人がいない情報というわけです。
(例外として、既に十分に知られている内容を記事にしてしまったために、ページビューが少ないという可能性はありますが。)

例えば、ページビューが 10 の投稿があったとしましょう。
この時、重複してページを見た人がいないとします。
つまり、ユニークユーザ数 10 人とします。

日本の人口は 1億3000万人ほどいます。
つまり、1億3000万人のうち、たった 10人しか知らない情報というわけです。
日本の人口のうち、0.000008%しか知らない情報です。

物凄い希少性です!!


そういった希少性の高い投稿を表示するのが、低ページビューアクセスランキングというわけです。


しかしその一方で、知っていたとしてもどうでもいい情報もあります。
本当に誰も知りたくもないような情報もあります。
そのような情報が低ページビューアクセスランキングの上位にずっと居座り続けるのは、ブログの運営者側にとっても、読者側にとっても有益ではありません。

そこで、一定期間以上低ページビューアクセスランキングの上位に表示された記事は、どうでもいい情報としての殿堂入りを果たして、低ページビューアクセスランキングからは除外されるような仕組みが欲しいところです。

今のところ、そのような低ページビューアクセスランキングを実現するためのブログパーツやWebサービスなどの仕組みは知りません。

もしそのような仕組みが無ければ、自分自身で作り上げても良さそうですね。


自動ではなく、手動でやるならブログサービスのアクセス数ログや、Google Analytics のアクセス数データを持ってきて、アクセス数の少ない順に並べてあげればいいわけです。





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