SimCity
イントロダクション
iOS/Android 端末で配信されている、街づくりシミュレーションゲーム「SimCity BuildIt」ですが、2015年3月3日(今から 2 日前)に大きなアップデートが到来しました!
「SimCity BuildIt」,アップグレードのレベルによって建物が変化する「トーキョータウン」などを実装。全プレイヤー合計の総プレイ時間は2万5000年を突破 - 4Gamer.net
http://www.4gamer.net/games/285/G028526/20150304010/
http://www.4gamer.net/games/285/G028526/20150304010/
SimCity BuildItを開いたら、突然画面が変わっていた
私は iPad2 で SimCity BuildIt をプレイしています。SimCity BuildIt の楽しみと言えば、どんどん建物を建築していき、街を大きくして、たくさんの住民に住んでもらうことです。また、建物や道路は自由に設置できるので、いかに街をデザインするのかという点も楽しみの一つです。
このゲームは建物を建築する資材を作成するために、現実世界の時間を基準として数分~数時間といった単位で待ち時間が発生します。
また、街の人口を増やすための公園や公共施設といった建物を作るためには、シムオリオンというゲーム内通貨が必要になります。このシムオリオンは、アイテムを売却することによっても手に入れることができますが、基本的には街に住んでいる人口とその満足度に応じた税金によってシムオリオンを貯めます。
税金は、現実世界の時間を基準として、溜まっていきます。
そのため、一回の連続的なプレイで長時間操作することはなく、今は 1 日に 1 度、寝る前に資材を使った街の作成と、資材の生産指示を行っています。
さて、そのような形でプレイしていたところ、昨日の夜 SimCity BuildIt をプレイしようと思い、アプリを立ち上げたら見慣れない立ち上げ画面が表示されました。
(iTunes の設定として、アップデートを自動ダウンロードするようにしているため、自動でアップデートが適用されたようです。)
もしかして、アップデートが来たのかな!?とワクワクして起動を待ったところ、大幅にいろいろなところに変更が加わっていました!
今回のアップデートについて、公式の発表と、実際に自分が操作した中で見えた変更点をまとめてみました。
今回のアップデート
今回のアップデートは、1.2.26 となるようです。Android バージョンは、その下にさらにバージョン番号が付与されています。
iOS バージョン:1.2.26
Android バージョン:1.2.26.22754
公式の発表
公式から発表された情報をまとめて要約しました。大きな変化:
- 新しい建造物やランドマーク、空港が追加され、さらには国際貿易港が大幅に強化された「東京タウン」機能の追加
変化した要素:
- 国際空港の追加
- 日本の建物の追加
- 姫路城の追加
- 新しい受信箱の追加(報酬や贈り物、ゲームのアップデート情報を受け取れる)
- 熱気球と飛行船の追加
プレイ環境:
- ゲームのプレイ環境を全面的に改善した他、iPhone4にも対応
公式から発表された変更点は以上です。
以下で、上記で明確に表明されている点以外に、私が実際にプレイしてみて気が付いた点をまとめました。(主に、プレイ環境の改善面について、見受けられました)
私が実際にプレイしてみて気が付いた点
- 起動画面の画像・プログレスバーの、グラフィックの変更(以前は、ど真ん中に SimCity BuildIt のロゴがありましたが、画面の端へ移動している)
- 数値が 3 桁で区切り(空白)が付与されるようになった
- 資材の回収時の、操作性、効果音が変更された
- 市民の声からのアイテム回収の、操作性が変更された
- 資材のアイコンが、以前より大きく表示されている
- マップを縮小できる(より遠くから街を眺める)最大値が、以前よりも小さくなった
- 地図上に表示される、アイテムとシムオリオンとの交換にて、交換できる場合にチェックマークが表示されるようになった
- 災害によって壊れた建物を修復できる条件(資材がそろっている場合)、チェックマークが表示されるようになった
- 貨物船用波止場:グラフィック変更(アイテムがそのまま表示されていたのが、アイテムがコンテナに入ったグラフィックに変わった)
などなど、かなり変更が加わっているので、そのほかにも列挙できていない変更点がありそうです。
(インターネット上の攻略 Wiki などには、もっと詳しく載っているかもしれません。)
それと、アップデート直後は、建物を移動するにも非常にもっさりしていてて、画面がフリーズしたような状態が数秒続くようなこともあったのですが、アプリの再起動や iPad2(本体)の再起動をして、今プレイしてみると、そのようなもっさり感が解消されていました。同じように、操作が重くて、もっさりしている場合には、再起動を試すと良いかもしれません。
私の街の現状
なお、せっかくなので、ここに私の街の現状を載せておきます。レベル:35
市民数:466,285
満足度:97%
貯蔵センター:114/150
シムオリオン:91,428
シムキャッシュ:87
黄金の鍵:0(教育施設などに使い果たしています。)
住宅施設:113
なかなか土地を拡張するアイテムが手に入らないので、限られた土地の中で建物をより上位の建物へとスクラップ&ビルドすることが多くなっていました。
SimCity BuildItの各種統計
今回の公式の発表によると、- 全プレイヤー合計の総プレイ時間:2万5000年を超え
- ゲームセッション回数:20億回
- ゲーム内の人口:1.2兆人に達した
とのことです。
ゲーム内セッション 20 億回 とは凄まじいですね。
公開から現在まで単純に 3 か月として考えた場合には、ざっくりと 1 日あたりセッション数 2千万回となるわけです。
1 時間あたり、セッション数ざっくりと 90 万回、...
1 分あたり、セッション数ざっくりと 2 万回、...
1 秒あたり、セッション数ざっくりと 300 回 となるわけです。
(時間帯やタイミングによって、変動はあるとは思います。)
(SimCity BuildIt は 12 月の途中に公開されたため、もう少し多いとは思います。公式の資料では発売日を見つけられませんでしたが、以下の記事によると、発売日は 2014/12/17 のようです。)
「SimCity BuildIt」全世界で1500万DL突破&App Storeトップ5にランクイン - 4Gamer.net
http://www.4gamer.net/games/285/G028526/20150119007/
http://www.4gamer.net/games/285/G028526/20150119007/
これは、ゲームのサーバなので、セッション中にどの程度のやり取りが必要なのかやどのくらいの負荷がかかるのかは、私には推測することが難しいのですが、それだけの負荷に耐えるサーバを運用しなければならないわけですから大変そうです。
快適なプレイ環境を維持するために、今後も頑張ってもらいたいところです。
(なお、現状とても快適にプレイできているので、有り難いものです。)
ゲームサーバの負荷想定で、いろいろとインターネット上の資料を探していたところ、面白そうな資料を見つけました。
ゲームサーバ開発現場の考え方
http://www.slideshare.net/DaisakuMochizuki/ss-31061902
その資料の中では、ログイン処理を基準として、Web サーバの必要数を推測されています。
まとめ
今回のように、いろいろと新しい要素や機能の改善といったアップデートを行ってもらえると、ゲームをプレイする側としてはうれしいものです。今後も、SimCity BuildIt の発展に期待です!
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