イントロダクション
発生する可能性のあるミスは、発生してしまうということを痛感する出来事がありました。それは、Blogger にて、保存ボタンを押そうとして、うっかり公開ボタンを押してしまったという出来事です。
Blogger:発生する可能性があるミスは、発生する。保存しようとして、うっかり公開してしまう
Google のブログサービス「Blogger」の投稿の編集画面では、投稿を公開するボタンと、投稿を保存するボタンが隣接しています。Blogger の編集画面 記事を公開するボタンと、記事を保存するボタンが隣り合っている |
各ボタンの役割は次のようになっています。
公開ボタン
公開ボタンを押すと、編集中の投稿がブログで閲覧可能になります。
保存ボタン
保存ボタンを押すと、編集中の投稿を内容をサーバに保存します。保存ボタンを押したとしても、投稿は下書きとして保存されるだけで、ブログには表示されません。
そのため、作成中の記事を保存するために「保存ボタン」を押そうとして、うっかり「公開ボタン」を押してしまうというミスが発生する可能性があります。
その危険性を認識していたので、いままでずっと気を付けて操作をしていました。しかし、ついにその誤操作をしてしまいました!
保存ボタンを押そうとして、うっかり公開ボタンを押して、編集中の投稿を公開してしまわないようにする対策
個人のブログでは、編集中の投稿をうっかり公開してしまっても、大事に至らないことが多いでしょう。そのため、特に対策をとる必要は無いかもしれません。それでも、もし、対策をとりたい場合には、次の方法が考えられます。
スケジュールで、未来の日時を指定しておく
投稿を公開する日時を指定する「スケジュール」機能にて、投稿の編集中は未来の日時を指定しておきます。Blogger : スケジュール機能 |
そうしておくことによって、万が一公開ボタンを押してしまったとしても、スケジュールで指定した日時までは、未公開状態になります。そのため、編集途中の内容をうっかり配信してしまうというミスを防ぐことができます。
そして、記事が完成して、実際に公開するときには、スケジュールを「自動」に設定し直して、公開ボタンを押したらすぐに公開できるようにします。
なお、Blogger では、編集中の投稿は自動的に保存(本文へ文字入力などの変更を行った後に、しばらく何も操作していないと自動的に保存が実行される)されるので、極力投稿の保存は自動的な保存で行うことで、保存ボタン自体をほとんど使わないようにすることで、操作ミスを減らすという手もあります。
(ただし、まれに自動保存が行われていないケースもあるので、編集中の投稿を閉じるような操作を行う場合には、保存ボタンを使用して、確実に保存が行われるようにした方がよいケースもあります。なお、「編集中の状態でしばらく放置していると、そのあとに追記した情報が保存できなくなる場合がある」というトラブルが発生するケースもあるので、別途その点に注意する必要があります。)
まとめ
Blogger にて、編集中の投稿を保存しようとしたら公開してしまったという出来事を体験しました。もし、編集中の投稿をうっかり公開することで不利益を被ることがあるような場合には、それについてしっかりと対策を行った方が良いでしょう。
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