日々のコンピュータ情報の集積と整理

Dr.ウーパのコンピュータ備忘録

2014年3月10日月曜日

ブルースクリーンの原因を突き止めたかったので、Debugging Tools for Windowsを使ってみた(ただし、ダンプファイルが無かったのでインストールのみ)

別記事「Yahoo!スマホマネージャー を使ってみた」にて、Yahoo!スマホマネージャーをインストールして、USB接続でスマートフォン(N-04E)を接続したらブルースクリーンが何度も発生したため、原因を突き止めたくなりました。

システムログを見てもそれらしい情報が得られなかったため、どうしようかと思っていたところ、「Debugging Tools for Windows」というMicrosoftのツールを使用するとエラーの原因がわかるとの情報を得ました。



【Win7】ブルースクリーンの原因を探る。
http://bamboodiary.blog21.fc2.com/blog-entry-661.html


そこで、早速以下のページから、「Windows 8.1 向けのスタンドアロンのデバッグ ツール (WinDbg)」をダウンロードして、インストールしました。
※Windows8.1向けと書かれていますが、Windows Vistaに対してインストールできました。

Windows ハードウェア向けキットとツールのダウンロード
http://msdn.microsoft.com/ja-jp/windows/hardware/gg454513


スタートメニューから「Windows Kits」→「Debugging Tools for Windows (X64)」をたどり、「WinDbg (X64)」を起動します。

起動後、「File」メニューから「Open Crash Dump」を選択し、メモリ ダンプ ファイルを選択します。
が!、メモリ ダンプ ファイルが作成されているはずの場所に見つかりませんでした!
下の「起動と回復」の設定のとおり「%SystemRoot%\」、つまり「C:\Windows」にあるはずなのですが…。

起動と回復


メモリ ダンプ ファイルが作成されない理由を探ってみると、以下のページに書かれているような理由があるようです。

クラッシュ後 Windows でメモリ ダンプ ファイルが保存されない
http://support.microsoft.com/kb/130536/ja

今使用しているPCのHDDの空き容量が少ないので、それが原因の可能性を考え、下記のように最小メモリダンプを作成するようにしました。これで、HDDの空き容量が少ないことによるメモリダンプ作成の失敗を回避できるはずです。
(下の画像とは異なりますが、ブルースクリーン画面をじっくり見るため、「自動的に再起動する」のチェックは外しました。)

起動と回復:最小メモリダンプを作成するように設定を変更


以上の設定にして、再度ブルースクリーンを発生(USB接続でYahoo!スマホマネージャーを起動)させてみました。

さて、今後は保存されていることを期待してMinidumpフォルダを開いたところ、中身はは空!!


うーん、ブルースクリーンの原因により、ファイルに保存できない状態になっているということなのでしょうか。残念。

ただし、ブルースクリーンが表示されたときに画面をカメラで撮影し、エラーの原因として「IRQL_NOT_LESS_OR_EQUAL」という情報が得られました。

ブルースクリーン:「IRQL_NOT_LESS_OR_EQUAL」


IRQL_NOT_LESS_OR_EQUALで調べると、以下のページよりドライバのインストールの問題かと思い、一度スマホのドライバを削除し、再度インストールしてみましたが症状は変わらず。

ブルースクリーン解決集
http://nagabuchi.jugem.jp/?eid=157


とりあえず、この問題は一度保留ですね。





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