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Dr.ウーパのコンピュータ備忘録

2014年12月17日水曜日

Google Analytics:表示期間の選択で、最終日が含まれないケースがある

イントロダクション

Google が提供する Web ページのアクセス解析サービス「Google Analytics」では、ページビューなどのデータを表示したい期間を、開始日終了日を指定することで設定できます。

Google Analytics データの表示期間の指定
Google Analytics
データの表示期間の指定

このデータの表示期間の設定にて、ある条件を満たすと、指定したはずの最終日が結果に反映されず、指定した最終日の前日がデータの表示期間となるケースがありました。




指定したはずの最終日が結果に反映されず、指定した最終日の前日がデータの表示期間となるケース

一例として、以下の操作を行います。

(1) データの表示期間の設定にて、期間を「過去 7 日間」とする。

Google Analytics データの表示期間の指定 期間:過去 7 日間
Google Analytics
データの表示期間の指定
期間:過去 7 日間


(2) 最終日を表示可能な最終日(過去 7 日間で自動的に設定された最終日の次の日)とする。

Google Analytics データの表示期間の指定 終了日を表示可能な最終日とする
Google Analytics
データの表示期間の指定
終了日を表示可能な最終日とする


(3) 適用をクリックする

その結果、新しいデータの表示期間が設定されます。
しかし、適用されたデータの表示期間を見てみると、データの表示期間の終了日を表示可能な最終日としたはずなのにその前日の日付になっています。

Google Analytics データの表示期間の指定 終了日を表示可能な最終日としたはずが、その前日となっている
Google Analytics
データの表示期間の指定
終了日を表示可能な最終日としたはずが、その前日となっている


期間を「過去 30 日間」にした場合においても、同様の操作を試してみましたが、同様にデータの表示期間の終了日が表示可能な最終日としたはずなのに、その前日の日付になっていました。


対応策

以下の手順を行うことで、データの表示期間の終了日を表示可能な最終日とすることができました。


  • 上記の(1)~(3) の手順を実施した後、再度データの表示期間の終了日を表示可能な最終日に設定する







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