イントロダクション
Twitter のダイレクトメッセージにて、メッセージをやり取りしているときに、ふとしたきっかけでハートマーク(♥)を含んだメッセージを相手に送信しました。すると、次のように、ハートマーク(♥)の部分だけ、赤く色づいて相手に送られました。
Twitter ダイレクトメッセージ ハートマーク(♥)の部分だけ、赤く色づく |
ダイレクトメッセージだけではなく、普通にツイートしても同様に、ハートマーク(♥)の部分だけ、赤く色づきました。
Twitter ツイート ハートマーク(♥)の部分だけ、赤く色づく |
この Twitter のメッセージに含まれるハートマーク(♥)について、少し詳しく調べてみました。
Twitter のメッセージに含まれるハートマーク(♥)
実は画像ファイルだった!
私が今使用している Windows Vista Business 64bit にて、”はーと”と入力して変換を実施すると、候補の中に"♥ 環境依存文字(unicode)"が現れます。Windows Vista Business における"はーと"の変換結果 1番目の候補に"♥ 環境依存文字(unicode)"が現れた |
この"♥"を、Twitter のメッセージに入力して送信すると、"♥"の部分だけ赤く色づいてメッセージが表示されます。
Twitter ダイレクトメッセージ ハートマーク(♥)の部分だけ、赤く色づく |
てっきり、"♥"の部分は、文字色を赤色に指定するような html のタグが含まれているのかと思っていましたが、ソースコードを見ると、次のように img タグが"♥"の部分に入っており、"♥"は画像として表示されていました。
<img class="twitter-emoji" src="https://abs.twimg.com/emoji/v1/72x72/2665.png" draggable="false" alt="♥" title="トランプのハート" aria-label="絵文字 トランプのハート">
実際に、img タグの src 属性で指定されている画像ファイルの URL へアクセスしてみると、"♥"の画像が表示されました。
パソコンのキーボードで入力することができる"♥"は、IMEの変換候補にて”環境依存文字(unicode)”と表示されるように、表示環境に依存する文字です。
そのため、環境によっては正常に表示できない可能性があるわけです。
しかしながら、Twitter のメッセージでは、その”環境依存文字(unicode)”の"♥"が、画像に置き換わっているので、環境によって正常に表示できないという心配をする必要は無いわけですね。
ちなみに、ハートマークの色は?
この Twitter で表示されるハートマークの画像ですが、完全な赤色(R:255, G:0, B:0)と比較すると、少しくすんで見えます。そこで、Photoshop のカラーピッカーを使用して、Twitter で表示されるハートマークの色の成分を調べたところ、以下のような成分だと分かりました。
Photoshop カラーピッカー Twitter のハートの色の成分を調べる |
Twitter で表示されるハートマークの色の成分
RGBの 16 進数表示:#DD2E44各成分の 10 進数表示:
R : 221
G : 46
B : 68
なんというか、真っ赤なハートよりも、落ち着きを感じるハートです。(個人的な感想)
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