イントロダクション
普段アクセスしている DNS サーバが不調になり、一時的に接続先 DNS サーバを変更したいときがあります。このウェブページにアクセスできません DNS_PROBE_FINISHED_BAD_CONFIG |
その時に、家庭内にパソコンやスマートフォン、タブレット、ゲーム機のように様々なネットワーク接続機器がある場合には、機器一つ一つの接続先 DNS サーバを変更するのは、非常に面倒です。
そのような、複数の機器をインターネットに接続している場合には、一般的にルータを介してインターネットに接続しているはずです。
その場合、ルータの設定にて、接続先 DNS サーバを手動で設定できる場合があります。
家庭内の機器の接続先DNSサーバをまとめて変更する方法 - AirStation編
ここでは、私が使用しているバッファロー製のルータ(WZR-HP-G302H)を例に、設定方法を説明します。設定方法
まずは、ルータの管理画面へブラウザを使ってアクセスします。上部のタブから「Internet/LAN」を選択します。
すると、「Internet」の設定画面が表示されます。
(「Internet/LAN」の下に表示されたタブ一覧の中で、「Internet」が選択されていることを確認します。)
設定の中の[拡張設定]に、「DNS(ネーム)サーバーアドレス」という項目があります。
そこで、プライマリーとセカンダリーの DNS サーバを手動で設定することができます。
BUFFALO 製ルータ WZR-HP-G302H の設定画面 DNS サーバの接続先を手動で設定できる |
そのプライマリーとセカンダリーのテキストボックスに、接続したい DNS サーバの IP アドレスを入力します。
なお、接続する DNS サーバは、信頼のおける DNS サーバを使用する必要があります。
最後に「設定」ボタンを押すことで、設定が反映されます。
この設定の反映には数十秒ほどかかる場合があります。
その間は、正常にインターネットに接続できなくなる場合があります。
設定結果の確認方法
実際に設定が反映されたことは、「ステータス」タブ内の「システム」タブにて確認できます。「Internet」の「DNS1(プライマリー)」、「DNS2(セカンダリー)」が、指定したものになっているかどうかをチェックしてください。
まとめ
家庭内のネットワーク機器の接続先DNSサーバをまとめて変更するには、ルータの設定を変更すると便利です。ただし、接続先のDNSサーバは信頼のおけるものを使用する必要があります。
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