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Dr.ウーパのコンピュータ備忘録

2015年6月10日水曜日

Blogger:404ページを判定する方法 - テンプレートのHTML編

イントロダクション

Google のブログサービス「Blogger」にて、現在表示しているページが 404 ページなのかどうかを判定したいことがあります。

そのときには、テンプレートの HTML のレイアウトデータタグで判定する方法があります。


Blogger:404ページを判定する方法 - テンプレートのHTML編

404 ページとは

404 ページとは、存在しないWebページにアクセスしたときに表示されるページのことです。

有益な 404 ページを作成する - Search Console ヘルプ
https://support.google.com/webmasters/answer/93641?hl=ja


Blogger における 404 ページのカスタマイズ

Blogger では、404 ページに任意のメッセージ(HTML)を表示する場合には、

  • Bloggerの設定
    • 検索設定
      • エラーとリダイレクト
        • カスタム404ページ
にて設定を行うことができます。

しかし、それ以上のカスタマイズを行う場合には、Blogger のテンプレートの HTML を修正するなどの方法が必要になります。


404ページかどうかを、テンプレートの HTML のレイアウトデータタグで判定する方法

次のレイアウト用のタグを使用します。

404ページ で表示したい要素を囲む
<b:if cond='data:blog.pageType == "error_page"'>
 ここに、404ページ で表示したい要素を記載
</b:if>


404ページ以外 で表示したい要素を囲む
<b:if cond='data:blog.pageType != "error_page"'>
 ここに、404ページ以外 で表示したい要素を記載
</b:if>


data:blog.pageType には、現在のページの種類が格納されています。
そのため、現在のページが 404 ページ(error_page) かどうかを b:if タグを使用して、条件を判定しています。

なお、公式のドキュメントでは、data:blog.pageType には、 'item'、'archive'、'index' しかないかのように記載されていますが、実際にはもう少し種類があります。


なお、Blogger のテンプレートの HTML を修正する場合には、以下の点に注意してください。

Blogger:BloggerのテンプレートのHTMLを編集するときに気を付けること
http://upa-pc.blogspot.com/2015/03/blogger-template-edit-attention.html
Dr.ウーパのコンピュータ備忘録


参考文献

Bloggerの「404 ページ」をカスタマイズする方法 | 某氏の猫空
http://blog2.k05.biz/2013/03/blogger404.html

Bloggerユーザ必見!テンプレートのHTMLを編集するときに参考になる公式ページリスト - Dr.ウーパのコンピュータ備忘録 
http://upa-pc.blogspot.jp/2014/06/blogger-html-edit-ref.html



まとめ

このように、Blogger のテンプレートの HTML 上で 404 ページかどうかを判定する場合には、data:blog.pageType が "error_page" かどうかをチェックします。






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