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Dr.ウーパのコンピュータ備忘録

2015年2月9日月曜日

Chrome:長期的に稼働し続けた状態で、まとめてChromeを閉じると、たまにWindowsがフリーズする

※ パソコンのフリーズといっても、この図のように実際の氷で凍りつくわけではありません
※ パソコンのフリーズといっても、この図のように氷で凍りつくわけではありません

イントロダクション

私がWindowsパソコンで作業をするときには、毎日シャットダウンすることはなく、1日の終わりに休止状態にして、パソコンの電源を落とします。

なぜなら、パソコンの電源を落とすたびに、その時に使っていたアプリケーションを閉じていたのでは、パソコンの電源を入れるたびに、再び前日の作業に使用していたアプリケーションを開き直す必要があるため、面倒であり、非効率であるからです。



Windows を再起動するのは、動作が重くなってきたと感じた時や、Windows のアップデートを適用した時くらいです。


さて、そのようにパソコンを使用しているので、シャットダウンせずに使っていた最長の期間は 1 か月程度になります。
(Windows アップデートが適用されると、再起動が必要になるので、そこでシャットダウンせずに使用していた最長の帰還がリセットされます。)

そのような状態で使っていると、いろいろな不都合に遭遇することがあります。

その1つが、長期的に稼働し続けた状態で、まとめてChromeを閉じると、たまにWindowsがフリーズするという現象です。


長期的に稼働し続けた状態で、まとめてChromeを閉じると、たまにWindowsがフリーズする

私がメインで使用しているノートPC(VAIO VGN-FW92DS:Windows Vista Business 64bit)では、主に Chrome を使用して作業をしています。

すると、最大で Chrome のウィンドウが何十ウィンドウ・何十タブも開いた状態になったりします。


さて、そのような状態で作業をし続けて時間が経過した時に、Windows アップデートの適用やパソコンが重くなってきたので一度再起動するためなどの理由で、開いていた Chrome のウィンドウを閉じることがあります。

そのときに、タブが何十個も開かれた Chrome のウィンドウをどんどん閉じていくのですが、ある Chrome のウィンドウを閉じた瞬間に Windows が反応しなくなることがあります。いわゆる、Windows がフリーズした状態です。


その状態では、いくら待っても反応がなく、パソコンの電源ボタンを触っただけで、パソコンがシャットダウンするため(正常にパソコンが動いていれば、パソコンの電源ボタンによるパソコンの強制シャットダウンにはボタンを長押しする必要がある)、その状況になったら、パソコンの強制シャットダウンは避けられなくなります。


長期的に稼働し続けた状態で、まとめてChromeを閉じる場合には、いつフリーズしてもいい状態にする

さて、なぜその状態でフリーズするのか理由は分かりませんが、そういう現象が発生する以上、対策は必要です。

そのため、長期的に稼働し続けた状態で、まとめてChromeを閉じる場合には、あらかじめ保存していないデータを保存するなどして、いつフリーズしてもいい状態にすると良さそうです。


なお、この対策は長期的に稼働し続けた状態で、まとめてChromeを閉じる場合に限らず、パソコンを使っている場合には、こまめにデータを保存するなどの対策をとるのは重要です。

最近では、データに変更を加えるたびに自動的にデータを保存してくれるソフトウェアも増えているので、そういったソフトウェアを利用するのも、突然のフリーズによるデータ損失を防ぐためには重要です。

_人人人人人人人人人_
> 突然のフリーズ <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄


現象を確認した Chrome のバージョン

バージョン 40.0.2214.111 m

※ このバージョンだけでこの現象を確認したわけではありませんが、この現象を確認した時に明確にバージョンを確認したものを記録として記載しておきます。

※ 長時間稼働をし続けた Windows 上での出来事なので、原因が Chrome にあるかどうかも不明です。






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