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Dr.ウーパのコンピュータ備忘録

2015年2月9日月曜日

定期的にWindowsを再起動した方が良い理由:メモリをすっきりさせよう!

定期的に Windows を再起動させよう!

Windows を使って作業をしていると、だんだんと動作が遅くなっていくように感じませんか?

動作が遅くなってきたと感じたら、Windows を再起動させましょう!
すると、再起動直前よりも動作速度が速くなる場合があります。



定期的に Windows を再起動させるメリット

定期的に Windows を再起動するメリットの一つはずばり、メモリをすっきりすることができることです!

以下に、私の環境におけるメモリの状況を、再起動前と再起動後で比較したものを記述します。

Windows 再起動前、再起動後のメモリの状況比較

前提

私がメインで使用しているノートPC(VAIO VGN-FW92DS:Windows Vista Business 64bit, メインメモリ:4GB, HDDをSSDに換装済み, Superfetchは無効)の状況を基に記載します。

私の場合、Windows パソコン上で、通常の作業を行うのに以下のソフトウェアを起動しています。

  • 最低限の作業に必要なウィンドウ
    • Chrome(3 ウィンドウ)
      • ウィンドウ1:
        • 32 タブ
      • ウィンドウ2:
        • 8  タブ
      • ウィンドウ3:
        • 12 タブ
    • Adobe Photoshop 2.0


なお、以上のソフトウェアは通常作業を行うのに必要な最低限のソフトウェアであり、作業中はさらに Chrome のウィンドウや、他のソフトウェアを起動しています。

すると、最大で Chrome のウィンドウが何十ウィンドウ・何十タブも開いた状態になり、物理メモリだけは明らかに足りず、仮想メモリ(ページファイル)(*1)も 十数GB 消費した状態になります。
(なお、このメインノートPCの場合、SSD の空き容量も残りわずかのため、仮想メモリすら足りなくなり、メモリの空き容量が不足していますという警告が表示されることが良くあります。

さらにその状態でメモリの空き容量を増やさずに作業をしていると、仮想メモリが枯渇し、ソフトウェアが強制終了されます。(私の環境の場合、Chrome を主に使っているため、真っ先に Chrome が強制終了されます。)

そして、その状態になるとたいてい Windows もフリーズしてしまい、OS 自体を強制終了する羽目になります。

その現象についての関連情報は、以下のページに記載してあります。

ノートPC(VAIO:VGN-FW92DS)メモリ増設検討 - Dr.ウーパのコンピュータ備忘録
http://upa-pc.blogspot.jp/2012/11/pcvaiovgn-fw92ds.html

仮想メモリのサイズがHDDの空き容量によって設定値より減少する - Dr.ウーパのコンピュータ備忘録
http://upa-pc.blogspot.jp/2014/08/virtual-memory-size.html

メモリ不足→Chrome落ちる→Windows落ちるのコンボ:メモリ不足には勝てなかったよ - Dr.ウーパのコンピュータ備忘録
http://upa-pc.blogspot.jp/2014/06/memory-shortage-win-down.html


また、次のような現象をありました。

Chrome:長期的に稼働し続けた状態で、まとめてChromeを閉じると、たまにWindowsがフリーズする
http://upa-pc.blogspot.com/2015/02/chrome-windows-freeze.html




*1:
仮想メモリ(ページファイル)とは、パソコンに物理的に搭載されているメインメモリに乗せられなくなったデータを保持するために、一時的に主記憶装置(ハードディスクドライブ(HDD)やソリッドステートドライブ(SSD))上に、メインメモリの一部を記憶するためのものです。

仮想メモリとは 〔 仮想記憶 〕 〔 バーチャルメモリー 〕 - 意味/解説/説明/定義 : IT用語辞典
http://e-words.jp/w/E4BBAEE683B3E383A1E383A2E383AA.html


Windows 再起動前

さて、前提に記載したようないろいろな作業を行ったうえで、最低限の作業に必要なウィンドウ以外を閉じた状態の Windows タスク マネージャのパフォーマンスタブの様子を以下に示します。

作業をし続けて、41 時間経過した Windows の様子 最低限の作業に必要なウィンドウが起動している ページファイルが 9917 M ある
作業をし続けて、41 時間経過した Windows の様子
最低限の作業に必要なウィンドウが起動している
ページファイルが 9917 M ある

システムの起動時間が示すように、作業をし続けて、41 時間経過した Windows の様子です。

最低限の作業に必要なウィンドウが起動しているだけの状態ですが、ページファイルが 9917 MB もあります。


Windows 再起動後

さて、その状態で Windows を再起動してみました。

Windows 再起動後の、デスクトップが立ち上がった後に何の操作もせず(自分でソフトウェアなどを起動せず)、CPU 使用率・物理メモリの使用率が落ち着くまでしばらく放置した後の Windows タスク マネージャのパフォーマンスタブの様子を以下に示します。

再起動してデスクトップが立ち上がった後、 しばらく落ち着くまで放置した状態の Windows ページファイル 3629 M
再起動してデスクトップが立ち上がった後、
しばらく落ち着くまで放置した状態の Windows
ページファイル 3629 M

この時点では、ページファイルは 3629 MBです。

この状態で、最低限の作業に必要なウィンドウをすべて起動してみます。その後の、Windows タスク マネージャのパフォーマンスタブの様子を以下に示します。

再起動後に作業に最低限必要なウィンドウを すべて起動した状態の Windows の様子 ページファイル 6556 M
再起動後に作業に最低限必要なウィンドウを
すべて起動した状態の Windows の様子
ページファイル 6556 M

ページファイルは、再起動直後より増えて 6556 MB 使用していますが、再起動前の 9917 MB よりも、3361 MB 減っています。

このように、再起動することで、仮想メモリの使用量を再起動前よりも減らすことが出来ました。


定期的に Windows を再起動させるメリット(番外編)

その他、Windows を定期的に再起動させていると、人によっては次のようなメリットが合ったりします。

起動したまま、しばらく使用していないソフトウェアを終了できる

私の場合、ブラウザ(Chrome)で以前表示したページを閉じておらず、ずっと立ち上がったままということがよくあります。

それは、まだそのページの情報を読んでいる途中で後で読もうと思っていたり、ページのタイトルにつられて開いてみたはいいものの読まずに放置していたり、単純に目的を達成できたのに閉じていなかったりと、その理由はいろいろとあります。


そのような開きっぱなしになっているソフトウェアを、再起動するときにはすべて閉じないといけないため、しばらく使用していないソフトウェアを終了することができます。

なお、その時に必要なデータを保存する(Chrome であれば必要な Web ページの URL をお気に入りに加えるなど)などするため、作業状況の整理にもなります。







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