イントロダクション - シリーズ安全な画像処理
写真や映像の中に、個人情報などの外部へ公開してはならない情報が含まれていた場合には、一般的に情報保護のため、モザイクやぼかし、塗りつぶしなどの処理を行い、その情報が見えないようにします。![]() |
元の画像 |
![]() |
塗りつぶし |
![]() |
モザイク処理 |
![]() |
ぼかし処理 |
しかし、それらの処理を行うときには、いくつかの注意点があります。
基本的に、人間基準で、見た目的に認識できないかどうかで判断してはいけません。
いまや、コンピュータを使用した解析により、相当数の計算を行える時代です。計算の仕方によっては、元々の情報を復元できてしまう可能性があります。
今回は、モザイク処理をすることで情報を見えなくする方法について、考えてみます。
他のシリーズはこちら
絶対にやってはならない、情報保護のための、塗りつぶし処理の方法 - シリーズ安全な画像処理
情報保護のためのぼかしは安全か? - シリーズ安全な画像処理