イントロダクション
「画像処理:文字情報をモザイク処理した場合の、パターン数とその分布(Windowsテキストボックス)」では、Windowsのテキストボックスに標準的に適用されているフォント・フォントサイズで、文字情報をモザイク処理した場合のパターン数とその分布を調べてみました。そのときは、モザイク結果として、色が被ることが多いという知見が得られました。
その時の原因として、次の点を考えました。
- 文字サイズが小さい
- 文字がアンチエイリアスされていない
- 文字に対して、モザイクを施す領域が広い
そこで、今回はもう少し大きな文字に対して、アンチエイリアスの施されるフォントを使用して文字情報をモザイク処理した場合の、パターン数とその分布を計算してみました。